心の野球

今、甲子園では高校野球全国大会の真っ只中、連日満員のお客さんであふれかえってます。

先日も、大阪偕星高校は素晴らしい試合を見せてくれました。

なぜ高校野球は人を感動させるのか。

毎日必死に練習し、苦しい時つらい時を共に過ごした仲間。何十人もライバルが

いる中で、3年生最後の夏、背番号をもらえた選手ともらえなかった選手。

甲子園のグラウンドでプレーができる選手は、スタンドの仲間の想いを背負うからこそ

全力でプレーし、今まで支えてくれた人たちの為に野球が出来る喜びで笑顔で

プレーする。

スタンドの仲間も全力で応援し、心がひとつになる。

それを見て私たちは鳥肌が立つほど感動するのです。

 

朝来ボーイズ3年生、来週の北河内大会でチームとしての野球は終わります。

 

誰かのために野球をしようとすれば、

必ず声が出る。

応援してくれる人たちを想えば、

笑顔が出る。

 

最後の大会、今まで支えてくれた全ての人たちへの感謝の気持ちを

グラウンドで見せてください。

勝ち負けだけの試合ではなく、心の野球が見たいのです。